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今回は成増(東京)にあるジム「HELPFit」代表の埜間元希さんにインタビュー。本当に良いものを伝えるべく新卒で入社した金融業界からパーソナルトレーナーに転身。時間を忘れてトレーニングを楽しんでもらえる空気感や、結果を出すために安全で正しいフォームで行うことを大切にしているパーソナルトレーナーです。自身を「前向きのプロ」と語る埜間元希さんがパーソナルトレーナーとして伝えたいこととは?その素顔に迫ります。
今回インタビューしたトレーナー

成増のパーソナルジムHELPFit代表の埜間と申します!笑顔1番の超前向きトレーナーです!トレーニングをする上で1番大切なことはケガをしない事です。
1分サマリー
本日のメニュー
- 金融業からトレーナーに転身
- 時間を忘れてトレーニングを楽しんでほしい
- ケガをしないために正しいフォームで行うことが1番大事
- お客様のレベルに合わせたオーダーメイドトレーニング
- パーソナルトレーナーとしてのやりがいはお客様からの「ありがとう」
- 57歳でもマラソンでベストタイムを更新中
- 埜間さんが運営するHELPFitの魅力
- 無理のない食事法でリバウンドしないカラダ作りを実現させる
- 同時間帯1名のみ!他の会員さんと会うことがない空間
- 人生前向き!どんな状況でも楽しめる
- 60歳になっても「かっこいい」と言われるカラダでいたい
- やりたいことをやって生きたいように生きたい
- これからトレーナーを目指す方へ
※この記事は、2021年03月時点の情報です。当時の状況と異なる部分がある可能性がある点、ご留意ください。
金融業からトレーナーに転身
僕は、大学卒業後、2018年4月から金融機関に就職しました。
でも、実際に働いてみて本当にお金を必要としている会社にお金の融資ができなかったり、サービスが届けられないということに疑問を持って、その年の年末に退職しました。
自分が良いと思っている商品や知識を本当に必要としている人に伝えられる仕事をしたいと思い、経験があるトレーニングを提供しようと2019年1月からパーソナルトレーナーにとしてのキャリアをスタートしました。
筋トレを始めたのは2011年の高校生の時で、当時部活で所属していたラグビーのためにトレーニングをしていたんですね。
今は筋肉質な体型で169cm /75kgですが、筋トレを始めた高校時代は169cm / 53kgとガリガリでしたね(笑)
当時は筋トレも独学で行っていて、間違ったフォームで行っていたため筋トレが原因でケガもよくしていました。
肩はよく痛めていて、腰の手術も経験したからこそ、正しいフォームや重量設定の重要性を知ることができたと思っています。
そんなつらい経験もしましたが、トレーニングを通してカラダが変わっていくことで心の持ちようも変わって、前向きになれたり自信がついたことからトレーニングの素晴らしさを伝えていきたいです。
時間を忘れてトレーニングを楽しんでほしい
トレーニング指導で大切にしていることは「時計を見させないように頑張る」です!
「時計を見させない」という考えに至った理由は学生時代から来ていて、当時の僕は体育の授業以外いつも時間過ぎるのが遅く感じていたんですよね。
他の授業で最初に時計を見たときに
「うわぁ、あと30分もあるよ」
と思うと、授業の時間がすごく長く感じていました。
パーソナルトレーニングを受けている方は、運動が好きじゃないけどカラダのためにやっている人も多いと思うんです。
トレーニングはただでさえキツイことだからこそ、僕と一緒にトレーニングするときは「今日もあっという間だったな」と思っていただきたい。
お客様から「え?!もう50分経ったの?!」「あっという間に時間が過ぎた」
そんなお言葉をもらえたら嬉しいですね。
ケガをしないために正しいフォームで行うことが1番大事
トレーニングにおいて1番大事なことは、ケガをしないことです。
ケガをすればダイエットやボディメイクが継続できなくなってしまうので、安全にケガをしないで継続していくためにフォーム指導はしっかり行っています。
自分自身がトレーニングでケガもしたからこそ、指導では細心の注意を払っていますね。
もしお客様がパーソナルトレーニング中に痛みが出た場合はすぐに中断して、問題がどこにあるのか探ってから再開するようにしています。
お客様のレベルに合わせたオーダーメイドトレーニング
始めから重たい重量や負荷が高いトレーニングはケガの元です。
正しいフォームのまま行える範囲で重量や負荷を上げていくよう体力レベルにあわせたメニューを組んでいます。
特にトレーニングも後半になるほど、フォームが崩れやすいです。
きつくて回数をこなせないときは僕が補助するので、とにかく正しいフォームで行ってもらうことを意識してもらってますね!
パーソナルトレーナーとしてのやりがいはお客様からの「ありがとう」
パーソナルトレーナーとしてのやりがいは、たくさんの「ありがとう」をもらえることです。
パーソナルトレーナーという仕事は、新卒入社した金融業に比べてお客様との距離感が近いです。
お客様が効果や変化を実感してもらったときの反応を生で見れることが魅力だと思います。
プライベートなお話も色々聞かせてもらえるとお客様との信頼関係が築けていると感じるので嬉しいです!
57歳でもマラソンでベストタイムを更新中
54歳のときにマラソンのゴールタイムが悪化してきて筋力の衰えを感じたことをキッカケに来店してくださった男性が印象的ですね。
2019年から入会していただいたのですが、今でも継続してトレーニング指導をさせてもらっています。
マラソン大会に出場すると、「今回も記録更新ができました!」「埜間さんのおかげです」と連絡くれるので、すごく嬉しいです。
57歳でタイムを更新しづつけるのは本当に素晴らしいことだと思います。
ご報告の数だけ思い出も増えていくのでいつも楽しみにしています!
埜間さんが運営するHELPFitの魅力
無理のない食事法でリバウンドしないカラダ作りを実現させる
日常生活に近い食事で、栄養バランスを意識した内容に調整して結果を出す「マクロ栄養素管理法」を推奨しています。
糖質制限のような極端な食事制限は、そのままお米(糖質)を食べなければリバウンドしませんが、一生続けられる方法ではないですよね?
継続できないことを短期間でやると、止めたときに反動がくるのでスタイルを維持することが難しいんです。
現実的に継続できる食事内容のまま、量と内容を調整することでリバウンドしないカラダ作りができます。
「マクロ栄養素管理法」は変化が緩やかですが、確実に日常生活に定着する、一生使える食事方法です。
短期的なダイエットをご希望の方や、中には食事管理をしないで運動だけ行いたい方もいるのでお客様の意向を優先して対応しています。
同時間帯1名のみ!他の会員さんと会うことがない空間
ご予約時間のジム利用者は1名のみです。
他の会員さんと会うことはないのでプライベート空間を確保してご利用いただけます。
他人の目を気にせずトレーニングに専念してもらえる空間なので安心してご利用ください!
人生前向き!どんな状況でも楽しめる
自分のキャッチコピーとして「人生前向きトレーナー」とつけるほど、前向きさには自信があります!
色々な経験をしてきたからこそ、人生はどんな状況になっても楽しめると思っています。
運動に対して苦手意識がある方や不安をお持ちの方へのメンタルケアの対応も可能です。
60歳になっても「かっこいい」と言われるカラダでいたい
ボディメイクの面での目標は、60歳になっても20代から「かっこいい」と言われるカラダでいたいです。
男ならいつまでもかっこよくいたいじゃないですか?
おじいさんになっても孫から「かっこいい」と言われたいですね!
やりたいことをやって生きたいように生きたい
今後の目標は、45歳までにお金に縛られずに好きなことができる状態を作ることです。
生活費のために働かなくてもいい資産状況にするため、投資資産5,000万円・配当金4%利回り(200万 / 年)で最低限の生活をカバーできる状態になることを目標としています。
今の仕事は楽しいし充実していますが、利回りだけで生活できる状態になったときに自分が何をしたいと思うのかを知りたいですね。
これは目標というか、自分との約束です。
毎日確認して目指す姿を見失わないようスマホのホーム画面にも書いてあるし、自分の行動すべてがそこに集約されています。
その考えが芽生えたのは新卒で働き始めたときでした。
週5で1日8〜10時間働く生活を送っていて「仕事っていうものに割く時間が多いな」「それって本当に自分にとって正しい人生の使い方なのかな?」と違和感を持っていました。
当時はそれでもお金が無くて生活できないから「仕事行きたくないな」と思うときもありましたが働いていましたね。
この障害を取っ払って自分が使いたいように人生を使うには「生活費のために働かなくてもいい人生にするしかない」と思い、現実的に考えて到達できそうな時期が45歳だったので目標期間として設定しています。
働き始めた頃は、「30歳までに年収1000万」を目標としていましたが、これはすでに達成しました。
今のペースだと、この目標は40歳で到達できるかもしれないと思っていますが、子供もほしいので、その分を加味すると45歳が現実的だと思っています。
これからトレーナーを目指す方へ
トレーナーに必要な素質は「人の喜びを自分の喜びに変換できる人」が最低条件だと思っています。
パーソナルトレーナーは生理学や機能解剖学についての知識も必要ですが、これから目指す人であれば今は無くてもいいです。
それ以上に人の喜びを心から自分の喜びにできる人じゃないとトレーナーに向いていないと思います。
お金稼ぎのために、トレーニングが好きだからトレーナーを目指す人はもう一度考えてほしいですね。
自分が相手のためやってあげたい、相手が喜んでくれたら嬉しいなと思える人は、是非トレーナーを目指してほしいです!

今回インタビューしたトレーナー

成増のパーソナルジムHELPFit代表の埜間と申します!笑顔1番の超前向きトレーナーです!トレーニングをする上で1番大切なことはケガをしない事です。