「人は変われる」を証明したい。現役プロボクサーの内田勇気のトレーナー論

「人は変われる」を証明したい。現役プロボクサーの内田勇気のトレーナー論

今回は、プロボクサーとトレーナー活動をしている内田さんにインタビュー。内田さんは、トレーナーを通して誰でも変われることを証明しようとしており、気軽に話しやすい環境作りを大切しています。そんな内田さんのトレーナー業にかける想いに迫りました。

今回インタビューしたトレーナー

内田勇気
内田勇気

プロボクサー兼トレーナーの内田勇気です ダイエットや痛み、姿勢改善を行ってます ボクササイズやストレッチを得意としております!

1分サマリー

※この記事は、2021年02月時点の情報です。当時の状況と異なる部分がある可能性がある点、ご留意ください。

ブラック企業からパーソナルトレーナーへの転身

トレーナーになる前は、不動産関係で2年半くらい働いていました。
ただ、就職した企業がブラックでやりがいも感じられなかったため、中学生の頃から好きだったスポーツ関係の仕事をしたいと少しずつ思うようになりました。
実は、中学生の頃から将来はスポーツに関わる仕事がしたいと思っていたので、高校に入ってから独学でスポーツの勉強をしたり、体育関係の授業を受けていたんです。
このような背景があり、パーソナルトレーナーで働いていこうと決意し、スポーツクラブに入ってトレーナー活動をはじめました。
トレーナー活動をしてみると、自分のやりたいことができているため向いているなと思いましたね。
また、2012年からプロボクサーとして活動しているので、指導の中ではプロボクサーの経験が凄く活かせています。
今はトレーナーをはじめて2年半ほどになり、プロボクサーと並行しながら活動を続けていますね。

中学時代の恩師がきっかけでプロボクサーの道へ

今現在プロボクサーとして活動しているのですが、今年でボクシングをはじめてから12年になりました。



ボクシングをはじめたきっかけは、恩師である中学時代の体育の先生による一言がきっかけなんですよね。
実は、ボクシングをはじめる前までいじめを受けていたんです。
今思うと、自分に自信がなく、女々しかったのでいじめを受けやすい体質だったのかなと思います。
その当時は、そんな自分を変えたいと思い、何かしなければならないと感じていました。

▼ボクシングを始める前と始めた直後の内田さん


そんなときに、中学時代の体育の先生から「今のままだとフェアに戦えないので階級がある競技をやってみれば?」とアドバイスをもらったんです。
ボクシングには階級があるので平等に戦えること、そしていじめっ子からチャンピオンになった内藤大助選手という先駆者がいたことからボクシングをはじめました。
ボクシングをはじめてからは、見た目が変わったのはもちろん、自分を肯定する人生に変わっていき、周りには応援する人が多くなりましたね。
変われたのも、中身が変わったからこそ見た目にも大きな変化が出てきたのかなと思います。
プロボクサーになったのは2012年で、最初からプロを目指して取り組んでいました。
プロ試験を受ける人の中には「今回で7回目です」なんて人もいるくらい険しい道でしたね。
今は、プロボクサーだけでは食べていけないので、トレーナー業と並行しておこなっています。

お客様からの感謝がやりがい

パーソナルトレーナーのやりがいは「内田さんがアドバイスをくれたおかげて変われた」と言ってもらえた時ですね。
僕は、ストレッチから指導をしているので、姿勢が変わったり、痛みが改善されたり、普段の運動能力が上がって身体が変わったといってもらえることが多いです。



また、日常生活でも取り入れられる簡単な運動をアドバイスしているので、普段意識するだけでこれだけ変化が出ましたと言われるのは凄く嬉しいですね。
最近だと「水を飲むだけで体重落ちるので普段から摂取してください」とアドバイスしたところ、お客様から「本当に1キロ落ちました!」と言われてやりがいを感じました。
お客様の中には「感動しました!」といって、お菓子などをくれる人もいるので、やっててよかったなと思います。
今まで30人程度を指導してきましたが、まだまだ心に大きく残るエピソードが少ないので、これからもっと成長していきたいです。

ボクシングの経験を活かした指導がウリ

指導の中では、ボクシングの経験や知識を活かしていますね。



とくに、トレーニングや減量については現在進行形で自分が実践しているので、実践したことをお客様にアウトプットするという意味で双方に活かせているなと感じます。
トレーニングについては、器具を必要としないトレーニングをメインで教えています。
お客様には「ボクシングをしているからトレーニングが厳しそう」「筋トレをゴリゴリやっていくのでは」と思われがちなのですが、実は全くそんなことないんですよね。
ボクササイズなどの楽しいエクササイズを取り入れたり、誰でもできる簡単な運動を教えています。
エクササイズの前には、ストレッチで身体の機能を整えてから運動するようにしていますね。

身体の痛みがある人は、筋肉で使わない部分のスイッチがONで、使うべき部分がOFFになっているので、ストレッチでスイッチを入れ替えてあげるようにしています。

食事については、ボクシングって結構減量がきついイメージがあると思うんですが、僕の場合は短期集中ではなく2ヶ月かけてゆっくり落としています。
なので、僕自身が実践している方法をお客様にもお伝えしていますね。
とくに指導しているのが、炭水化物と果物をよく食べてもらうことです。
「果糖が気になる」という人に限って、糖を摂取せずにお菓子を食べちゃっているんですよね。
そこで、お菓子には一切手を付けず、果物だけを食べるように指導します。
何よりもまずは、健康的な食事に戻すことが重要ですからね。

友達に会いに来る感覚を持ってほしい

トレーニング指導で意識しているのが「よく喋ること」です。
お客様が何を欲しているのかを探るためには、お客様が気軽に話しやすい環境を作ってあげるのが重要だと思います。
そこで僕は、自己開示をして自分の情報を打ち明けるようにしてますね。
自己開示によって心の距離が縮まり、お客様自身も自己開示をしやすくなると思います。
メンタル面のサポートもしているので、お客様が辛いときでも気軽に話せる環境を作るのを意識していますね。



トレーニングに関しても、できるだけ敷居を高くしないように家でも簡単にできるようなメニューを指導しています。
たとえば、腹筋をするにしても効くやり方と効かないやり方の指導をしたり、ただ歩くのは2D的なので、お腹に力を入れる3D的な歩き方を教えたりしていますね。
ジムに通っておこなうウエイトトレーニングは、モチベーションを必要とするので敷居が高いと思うんです。
私のパーソナルは、重い腰をあげずに、友達に会いに来るような感覚で来てもらえるのを目標としています。

内田さんが所属するコルティスの魅力

コルティスには、大きく2つの魅力があります。

1つ目は、1対1の空間で安心できるスペースが完備されていることです。
スポーツジムの場合、利用者が大勢いる中で孤独にやっていくイメージですが、コルティスは個室のため自分にフォーカスをしてトレーニングができます。
2つ目は、トレーナーの得意分野に応じて役割分担をしていることです。
コルティスに在籍するトレーナーは、色々な特徴をもっています。
トレーニングにフォーカスする人、食事のサポートが得意な人、ヨガやピラティスをメインとしている人など、お客様の希望に応じて指導するトレーナーを変えることがありますね。

ちなみに私は、ストレッチ・トレーニング・メンタル面のケア・食事指導を得意としています。
基本は1人のお客様にトレーナー1人を付けますが、希望によっては他のトレーナーが指導したり、時間帯の問題で複数のトレーナーが指導することもあります。

コルティスの詳細はこちら

Instagramでオンラインボクササイズ実施中!



現在、インスタライブを使用したボクササイズのサービスを提供しています。
オンラインなので、どこからでも参加できますし、器具も不要、畳1枚のスペースで楽しく運動ができます!



月額1000円で参加することができ、オンタイムで間に合わなくてもアーカイブ視聴もできます。

オンラインボクササイズの詳細はこちら

「人は変われる」を証明したい



今後は、僕自身が変わった経験を活かして「人は変われるんだ」というのを証明したいですね。
周りを見ると「この年ではもう無理」「子どもだから無理」と何かを理由に変わるのを諦める人が多いと感じます。
僕自身も変わる前に「努力をしても変わらない」「人には向き不向きがある」と言われて悔しかったのを今でも覚えています。
そのときから、全てを変えてやるという決意を胸に今までやってきました。

もし変われることを証明出来たら、多くの人々が行動力にあふれた明るい世界になるはずです。
今は行動して失敗したらへこんでしまうところを、どうして上手くいかなかったのかを考え、またやろうというトライ&エラーの精神が身につくと思うんですよね。
そうすることで、日本全体の生産性向上にもつながっていくと思います。
僕自身の目標は、ボクシングでチャンピオンになることと、トレーナーとして独立することです。



そのために、資格取得を目標とした勉強も取り入れています。
今はコロナの影響でメジャーな資格を取れないので、ストレッチの資格やシニアフィットネスの資格をはじめとした小さい資格から攻めていますね。
現在27歳なので、30歳を迎えるまでにはある程度形にしたいです。

トレーナーになりたい人へひとこと

何といっても諦めないことですね。
トレーナーは資格があるから活躍できるわけではなく、資格がなくても活躍している人は多くいます。
僕も、実は大きな資格を持っているわけではありません。
資格がないからといってトレーナーの道を諦めるのではなく、目標を持って諦めずに頑張ってほしいです。

0
「人は変われる」を証明したい。現役プロボクサーの内田勇気のトレーナー論

今回インタビューしたトレーナー

内田勇気
内田勇気

プロボクサー兼トレーナーの内田勇気です ダイエットや痛み、姿勢改善を行ってます ボクササイズやストレッチを得意としております!

よかったらシェアしてね!