出場を迷ってる方必見!現役トレーナーが語る、女子フィジーク大会の出場の経験談

出場を迷ってる方必見!現役トレーナーが語る、女子フィジーク大会の出場の経験談

今回はフィジーク大会で優勝経験を持つ、女性パーソナルトレーナーの山地絵巳が、フィジーク大会に出場したきっかけや、出場してみて感じたことなどを経験ベースで紹介します!女子フィジーク大会に出ようか迷っている方や出場予定の方の参考になれば嬉しいです。

この記事を書いた人

山地絵巳
山地絵巳

私自身、大会出場による食事や仕事、ライフスタイルなど切磋琢磨した経験を生かし、本格的に筋トレを実らせたい方をサポートいたします。 2017兵庫県女子フィジーク大会 優勝  2018西日本女子フィジーク女子 6位 2004兵庫県女子ベンチプレス大会 優勝など大会経験あります。

1分サマリー

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パーソナルトレーナーの山地です。
いきなりですが、人生で自分の事だけを考え、自分の持っている全てを捧げて没頭した出来事はあるでしょうか?
私はボディビルの中でも一番過酷な筋肉美を競う女子フィジーク大会出場を果たしました。

初出場するにあたり様々な人に出会い、今まで見たことのないボディビル(ボディメイク)の世界を肌で感じ、奥深さを知りました。
大会に向けた入念な準備(食事や筋トレ・日焼けやポージングなど)を整えながら、フィジーク選手として2年半を送りました。
人生で一番自分自身に向き合い、お金には変えられない貴重な経験・私の財産となりました。
フィジーク大会に出場しよう!と決意するには、相当大変悩むことだと思います。

そこで今回は、私自身のフィジーク大会出場(優勝)の経験を踏まえて、出場する決意をしたきっかけや、女性向けにフィジーク大会に向けた準備などを解説していきたいと思います。

私がフィジーク大会に出場する決意をしたきっかけ



私がフィジーク大会に出場したいと思ったきっかけは、23年間筋トレを継続してきて①~⑤のように自信を積み上げてきたことが起点となりました。

①ダイエット目的で始めた筋トレで体重が-12kg落ちた
②海外のボディビル雑誌を見て、ボディビル大会への憧れを抱く
③気づけば自分の体重の重さと同じベンチプレスを挙げれるようになり、県ベンチプレス大会で優勝
④仕事の多忙によりめまいがひどくなり、療養を兼ねて自分の好きな人生を歩むことを決意
⑤女子のボディビル部門が廃止してしまっていたので、フィジーク部門で出場

では順に解説していきます。

ダイエット目的で始めた筋トレで体重-12kg落ちた



私のボディビルへの憧れは23年前に遡ります。
当時19歳で身長155㎝体重60kg超えの私はお世辞にもカッコいい体形ではなく、脂肪たっぷりのムチムチボディでした。

アルバイトでスポーツクラブにトレーナーとして勤務することになり、ムチムチボディで”このままではまずい!”と思い、自分の家の近くのスポーツクラブに通い筋トレとエアロビクス運動を始めたのです。

当然、ど素人の私は筋トレの方法や食事なども知らず、ただただマシンをガチャガチャ触り筋トレみたいな真似事をしていました。
元々サッカー部だったので脚力も強く自信があったのですが、最初は軽い重さしか持てずダンベル4kgが精一杯。

『これは、もしかして筋トレばっかり続けているとむちゃくちゃ痩せこけるのでは?』
と思い始め、食事を一切変えず、
『筋トレでどれだけ体が変わるか?自分の体で実践してやろう!』と決意したのです。

そこから私の筋トレ人生が始まるのです。
体重60kg19歳でただのド素人だった私は、お正月も成人式も365日ひたすら筋トレをし続けました。
そしてついに1年半後に体重計に乗ると12kg落ちて、48kgになっていました。
この経験によって、体重が増える(増量)減る(減量)の大変さを知ることができました。

筋トレが好きになったきっかけでもあります。
ただこの頃の私は食事や筋トレに関する栄養(サプリメント等)について無知だったため、単に体重の増減しか行えていませんでした。

フィジーク選手にとって大切なのは、体重を増やし(増量期間)筋肉量を増やす事です。
そして、たくさん栄養のある食事を摂り質の高い筋トレを行う事です。

海外のボディビル雑誌を見て、ボディビル大会への憧れを抱く



当時は筋トレをしている女性も少なく、筋トレばかりしている私は変わり者扱い(笑)
プロテインも混ぜるとダマになって味も美味しい時代ではありませんでした。

そんなある日、スポーツクラブ内で”マッスルフィットネス”という海外のボディビルディング雑誌を見つけました。
なんとも言えない筋肉隆々の男性が雑誌の表紙を飾り、見たこともない体つきをしているじゃありませんか!
当時インターネットは当然ありませんでしたので、情報は雑誌や本で得るしかない時代。


筋肉でムキムキボコボコの男性選手に圧巻されたのです。
私もいつかこんな筋肉の体になってみたい!!と。

余談ですが、
私の場合は女性ボディビル選手には憧れず、なぜか、海外の男性選手の自動販売機のような体の大きさに憧れました(笑)
『私もいつか、筋トレをして大きい重量を持ち続けプロテインを飲みまくって、優勝選手であるドリアン・イエーツ選手やロニー・コールマン選手のようにデカくなってやろう』

参照Wikipediaドリアン・イエーツ選手より。
参照Wikipediaロニーコールマンより。

いつしか海外の有名なボディビル大会「ミスターオリンピア」に憧れるようになったのです。

雑誌に、
『俺は毎日1万キロカロリー食べている』
『胸のダンベルは片手50kgでしている』
など、凡人では想像もできない彼らの食生活と筋トレの重量について掲載していました。

そこで初めて重りが挙げられないと筋肉がつかないのか!と気づいたのです。

そんな私はひたすら重りを挙げるトレーニングメニューに切り替えました。

フィジーク選手にとって、大会団体や理想とする体型・憧れの選手などをイメージ出来る事はとても大切です。
どんな体になりたいか?どんな大会に出たいか?によって、食事や筋トレ、サプリメントなども大きく異なってきます。

気づけば自分の体重の重さと同じベンチプレスを挙げれるようになり、県ベンチプレス大会で優勝。

気がつけば5年の月日が経ち、体重は42kg。もう体重に悩むことは全く無縁の生活を送っていたのです。
そんなある日、本格的な筋トレジムに通うことになり、コーチにベンチプレス大会にでないか?と言われました。まさかこの私が?

試しにベンチプレスを挙げてみると、
52kgがいつの間にか挙げられるようになっていたのです。
そして見事に県大会で優勝。

自信がついてきてついに、
ベンチプレスは60kg間近まで挙げられるようになり、胸や肩のだんだんダンベルの重さも伸びてきていました。(この頃は片手18kgが限度)

けれど、そこから記録は伸び悩む日々。
ちっとも体は大きくなりませんでした。

あんなに重量をもってデカくなろう!と意気込んでいた思いとは裏腹に、体重はすっかり増えることもなく体の線が細くなり、みるみるスレンダーな締まった体形になっていっただけでした。
普通の女性なら、憧れ体形かもしれませんね(笑)

高重量への伸び悩み、そして高重量を持っていても筋肉は簡単には大きくならない。
ということを思い知ったのです。

要するに効かせる筋トレが必要であり、自力ではなかなか女性は高重量の記録を伸ばしにくいということに気付いたのです。

フィジーク選手にとって、高重量を挙げる事は必須になります。
自分の体重を50kgとしたら最低でも自分の体重の150%(この例では75kgぐらい)は持たなくてはいけないと思います。
そしてその重さを筋肉にしっかり負荷をのせ、効かせながら行うことが大切です。

仕事の多忙によりめまいがひどくなり、療養を兼ねて自分の好きな人生を歩むことを決意



月日が流れ、筋トレは私の趣味になり年齢は38歳。

インストラクターの仕事がどんどん多忙になり、食事もお菓子やジャンクフードなど適当になり、暴飲暴食・睡眠不足が続く毎日。

あんなにドリアン・イエーツ選手やロニー・コールマンのように大きくなりたい!と思い描いていた信念は、いつしか消えかかっていたのです。


そんな中、仕事中にめまいが起き、めまいがなかなか治らない1年間に苦しみもがきました。

なかなか治らないめまいに自問自答する日々が続き、
『私の人生だ!自分の好きなボディビルをして筋トレを思いっきりしてみよう!』と吹っ切れたのです。

今思えば、あのめまいで苦しんだ1年間が無ければ私は大会に出場する決意には至らなかったでしょう。

40歳でボディビル大会に出場しよう!と決意が固まりました。

フィジーク選手になる!という決意は、なかなか周囲の人には理解されがたいものです。
ましてや女性が筋肉バキバキになるようなイメージだからです。
反対されたり、とても悩むかもしれません。
しかし、もし悩んでいるとしたら”人生は一度きり。人生でたった一度くらい自分の為に向き合ってもいいのでは?”と考えてみてはどうだろうと思います。

女子のボディビル部門が廃止してしまっていたので、フィジーク部門で出場



仕事は完全に辞め、ボディビル大会に出場するために専念した生活を送ることにしました。
療養を兼ねて朝早く起きて、夜は早く寝る。1時間だけ集中して筋トレする。

徐々にめまいも収まり体が楽になってきました。


そこで家の近くの本格的なジムに通い、筋トレも行い、大会日程を決める事にしたのです。
ところが私の出場年は女子のボディビル部門がなくなり、フィジーク部門でした。
40歳で出場しよう!と決意していたのが1年早まり、39歳で出場することになりました。


体はというと、大きな変化はあまり感じられないまま。
重りはダンベルは片手20kgまで到達していたし、何で変わらないんだ!

だんだん薄々気づき始めました。

『あれ、重りだけ重く上げられても体は変わらないかも・・・』


体が変わらない理由。その答えはずばり、

独学だったからです。


ボディビル大会に出場する為には、ボディビル大会出場を専門にしている所にいかなくちゃいけない。
ボディビル大会で競技として勝つために、食事や筋トレやポージング、心構えなど全て専門の人から学ばなくてはいけない!

ということに気付いたのです。


単に体重を増やしたり減らしたりする競技でもなく、体脂肪率を競い合う競技でもありません。また重い重さを競い合う競技でもなく、筋肉量を競う訳でもありません。

フィジーク大会はステージに経ち、自分の筋肉をアピールする競技なのです。

筋肉の厚みや幅、そしてピークや意識など専門的に行わなくてはいけないので、独学では到底無理です。

専門的な人にアドバイスを貰いながら実践することが大切です。


フィジーク選手は大会当日まで1年間を通して計画的に増量期間・減量期間があります。
日々の食事や筋トレ、サプリメント、仕事、プライベートなどフィジーク選手として生活をします。
もちろん選手としての心構えも必要です。
日焼けやポージング練習・ビキニ購入なども大会直前に行うのではなく、1年を通して計画をしながら行っていきます。

フィジーク大会出場に向けた専門的なパーソナルトレーナーの指導を受ける



前述してきた通り、フィジーク選手にとってやるべきことはかなりたくさんあります。
ましてや初出場となれば、どうすればいいのか?迷ってしまうでしょう。

日々の食事や筋トレ、サプリメント、仕事、プライベート、日焼けやポージング、ビキニ購入のタイミングなど、独学では調べきれないでしょう。

私はボディビル大会を専門にしている本格的なジムに通い、そしてパーソナルトレーナー(コーチ)に教えを頂きました。

大会出場に向けた専門的なパーソナルトレーナー(コーチ)の適格なアドバイスのもと、2年半フィジーク選手として生活を送りました。

初出場で不慣れな食事や筋トレ・サプリメント、日焼け・ポージングやビキニなど、一人では絶対に無理だったと思います。
たしかにパーソナルトレーナと聞くとお金がかかりそう!というイメージがあるかもしれませんが、

”人生は一度きり。人生でたった一度くらい自分の為に向き合ってもいいのでは?”

23年間思い描いた大会への憧れをせっかく実現できる良い機会だったので、私はとても満足しています。

もしフィジーク大会出場に悩んでいるなら、大会出場に詳しい専門的なパーソナルトレーナーに相談に乗ってもらいましょう。

まとめ



私の経験上ですが、正直独学ではフィジーク大会出場はとても厳しいと思います。
さらに女性の場合は大きい重量が自力で持てない為、筋力を最大限に上げるため補助が必要になります。

ポージングや筋トレ・食事やサプリメントなどだけでなく、大会に向けた1年間の心の支えとしても、パーソナルトレーナーがフィジーク大会を目指す上では必須条件になってくるでしょう。

大会出場に詳しい専門的なパーソナルトレーナと共に準備を行い、ぜひ輝いたステージを目指してみてください。

今回は私自身のフィジーク大会出場(優勝)の経験を踏まえて、出場する決意をしたきっかけや女性向けにフィジーク大会に向けた準備などを解説させていただきました。

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出場を迷ってる方必見!現役トレーナーが語る、女子フィジーク大会の出場の経験談

この記事を書いた人

山地絵巳
山地絵巳

私自身、大会出場による食事や仕事、ライフスタイルなど切磋琢磨した経験を生かし、本格的に筋トレを実らせたい方をサポートいたします。 2017兵庫県女子フィジーク大会 優勝  2018西日本女子フィジーク女子 6位 2004兵庫県女子ベンチプレス大会 優勝など大会経験あります。

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