脚やせの本質&脚が太くなる原因とは?現役トレーナーが詳しく解説!【脚やせシリーズ①】

脚やせの本質&脚が太くなる原因とは?現役トレーナーが詳しく解説!【脚やせシリーズ①】

引き締めたい部位としてあげられがちな脚ですが、脚やせ法が多すぎてどれを使うか困ってしまうことも…。今回は現役トレーナー兼イラストレーターの内記渓人が、イラスト付きで脚やせについてわかりやすく解説します!

この記事を書いた人

内記 渓人
内記 渓人

パーソナルトレーナー兼イラストレーター。SNSでは「体づくりをイラスト解説」をテーマに発信し、約1.7万人のフォロワーから支持を集めております。

1分サマリー

脚痩せとは?

いつもはたくましいマッチョ達に向けて記事を執筆しておりますが、今回のテーマは「脚やせ」です!(脚をとにかく太くしたいマッチョの方はごめんなさい…)

脚やせといえば「太ももを引き締めるエクササイズ」や「美脚エクササイズ」など様々なものが紹介されておりますが、時々「これは…嘘なんじゃないか?」と思ってしまうようなエクササイズも目にします。

特に「引き締める」などのあいまいな表現は発信者と読者の間に誤解を生みやすい表現ですので気を付ける必要があります

そんなわけで今回は「この記事を読めば脚やせについてなんとなく理解でき、今後さまざまな情報に踊らされないようになる」というようなテーマで記事を書かせて頂こうと思います。

脚やせってなにするの?



はじめに衝撃的なことを言ってしまいますが、SNSなどで紹介されている脚やせエクササイズは「脚の筋肉によって引き締まった美脚を作る効果」や「脚の脂肪を燃焼してほっそりとした脚を作る効果」は基本的にありません。

これは発信者にも責任があるのですが、脚やせの細かい説明をしても誰も見てくれないのであえて「引き締まる」「部分痩せ」などのキャッチ―なフレーズでエクササイズが紹介されているのです。

しかし脚やせの本質は、足腰の骨を正しいポジションに矯正することで、それまで過度に負担がかかっていた前ももや外ももを楽にしてあげることです



前ももや外ももは必要以上に負荷がかかった状態で酷使されることで張ってしまったり、場合によっては筋肉質な脚になる事があります。
そしてそんな状態をストレッチや姿勢改善、動作学習(使えていない筋肉を使えるようにすることなど)によって緩和し、それまでよりも細い脚を手に入れることが脚やせの狙いです。

脚やせは簡単そうに見えて実は結構細かいことをやっているのです。



ここからは上記のポイントを押さえたうえで、良くみられる典型的な脚のイラストとともに脚が太くなる原因について解説させていただきます。

悩ましい脚


こちらのイラストは、僕のTwitterアカウントでも投稿させて頂いたのですが、ありがたいことに多くの方に拡散されました。



そして拡散される際に多くの方が「これ!私の脚です!」「もしかして私の脚を見ながら描きました?」といったコメントを残してくださりました。

前ももが張り出し、それを補うかのようにふくらはぎも後ろに張り出した脚(にもかかわらずお尻は張り出していない)。
このような脚は偶然こうなるのではなく、共通の原因があって形成されている可能性が高いです。

骨を見てみる



先ほどの写真のような脚をされている方は、このような骨の形状をされている可能性が考えられます。(他のパターンも存在しますが)

左側の正常な姿勢では、赤い点が緑の直線状に並んでおりますが、右側の姿勢では赤い点がぶれているのが分かると思います。
体の重さをうまく骨で支えることができていれば、左側の図のように点が直線状に並ぶのですが、姿勢のズレによって骨で重さをうまく支えられなくなると、右側のように点がずれてしまいます。

そして骨のポジションが望ましいポジションから離れるほど、筋肉など別の組織に影響を与えることになります

筋肉を見てみる



骨で体重を支えられなくなったら、どのようにして体を支えるのか。(支えられなかったら倒れてしまいます)

答えは筋肉がより使われやすくなり、体を支えるようになります
そして先ほどの姿勢のように骨の位置がずれていると、前ももやふくらはぎの筋肉が働きやすくなり、多くの人を悩ませる脚の形になりやすくなります。
何もしていないのに脚の太さに差が出たり、体重だけ見れば太っているわけではないのに脚だけたくましいと感じてしまう人がいるのは、このようなことが原因だったりもするわけです。

そしてお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、脚やせは姿勢の改善や使う筋肉を変えることによって実現します。
そのためそもそも脚に脂肪がたくさんついている場合などは、別途ダイエットが必要になります。



この辺は書かない方が記事として面白い気もするのですが、運動で脚の脂肪だけがするすると落ちていくと勘違いされる方もいらっしゃるかと思いますので一応お伝えさせて頂きます。

ただ脚を太くする原因が脂肪なのであれば小難しい姿勢改善や、動作学習などはそこまで必要ないので、やることがシンプルで簡単だと思います。(理論上シンプルというだけで、実際ダイエットするのはそこまで簡単というわけではありませんが)

ここまで、脚やせは「脚が勝手に引き締まったり、脂肪がするする落ちる魔法のエクササイズ」ではなく細かな矯正や、場合によってはダイエットによって脂肪を落とすアプローチであると解説させていただきました。

しかしそれだけで終わってしまうと、具体的なアクションにつながらないので、ここからは「脚やせのため改善アプローチ」をご紹介させていただきます。

改善アプローチ

筋肉のバランスを整える



こちらの図の左側の脚を見てみて下さい。
前ももが張り出している一方で、裏ももはあまり使われていない状態です。
対し右側の図は前ももと裏ももが同じくらい使われており、バランスの取れた状態です。

美脚を目指すうえではこの右側の状態に近づけることが大切なので、赤色の線がさす前ももの筋肉を緩めて使いにくい状態にし、青色の線がさす裏ももの筋肉を強化するアプローチが有効です。

前ももを緩めるためには、張りを取り除くことが必要になるので、ストレッチが有効です。
「前もも ストレッチ」などのワードで検索すれば、該当するストレッチがたくさん出てくるので、まずは行ってみて下さい。

また裏ももをやお尻の筋肉を強化することで、前ももの筋肉とのバランスを合わせる必要もあります。



これらの部位をトレーニングする狙いとしては、単に筋肉を強化するだけでなく、裏ももやお尻を使う感覚を養うことも目指しております。

特に大切な動きの一つに「ヒップヒンジ」というエクササイズがありますので、是非調べて、実践してみて下さい。

簡単なやり方はこちらに載せておきます。




今はYouTubeなどで簡単にエクササイズを調べることができるので、是非活用してほしいのですが、誰が正しいことを言っているかわからないと思います。

そんな中でも僕のおすすめは「みすたーだいどー」さんという方です。
YouTubeやTwitterで美脚について情報発信をされている方で、書籍の出版やセミナーの開催などもされている美脚作りのプロです。



僕の上司でもあり、美脚に関して僕が情報発信をするきっかけを作ってくださった方でもあります。

また上記で挙げた筋肉を緩めるアプローチや、強化するアプローチも有効なのですが、脚を太くするそもそもの根源である、骨のゆがみも直す必要があります。

ゆがみを治す



ももが張り出している方は、ももの骨が内巻きにねじれているパターンが多く、それが原因でO脚などになる方もいらっしゃいます。

ももの骨が内側にねじれているのであれば、ももの骨を外側にねじる筋肉(お尻)を使えるようにし、鍛えることが有効なアプローチになります。

まずは、ももの骨を外側にねじる筋肉が上手く使えていない人もいるので、その部分の動きをよくするエクササイズを取り入れ、その上で鍛えていくことがおすすめです。

あまり情報を詰め込み過ぎても実践するのが大変ですので、そちらのエクササイズについてはまた次回説明させていただきます。

まとめ

ここまで読んでくださった方であれば冒頭でもお伝えしたように「脚の筋肉によって脂肪を引き締め、美脚を作る方法」や「脚の脂肪だけを燃焼してほっそりとした脚を作る方法」はないということがなんとなくご理解いただけたのではないでしょうか?

美脚づくりは細かいアプローチを掛け合わせて、個々の問題に対処していく事が大切になります。

プロの元で教わることができる方は是非教わって頂きたいのですが、そうでない方にも極力情報が伝えられるように僕もがんばって発信していきますので、次回の記事やSNSでの投稿も楽しみにしていてください!

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脚やせの本質&脚が太くなる原因とは?現役トレーナーが詳しく解説!【脚やせシリーズ①】

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内記 渓人
内記 渓人

パーソナルトレーナー兼イラストレーター。SNSでは「体づくりをイラスト解説」をテーマに発信し、約1.7万人のフォロワーから支持を集めております。

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