人生を楽しむビジネスパーソンを増やしたい。Co-nect神楽坂・長尾将徳のトレーナー論

人生を楽しむビジネスパーソンを増やしたい。Co-nect神楽坂・長尾将徳のトレーナー論

丸の内で働くビジネスパーソンからパーソナルトレーナーに転職した長尾さん。サラリーマン時の経験を生かし、身体へのアプローチだけでなく心にも寄り添う指導が魅力です。そんな長尾さんの仕事にかける想いを取材しました。

今回インタビューしたトレーナー

長尾将徳
長尾将徳

慶應義塾大学法学部政治学科卒業、東証一部上場企業を経て、パーソナルトレーナーに転身。自分の理想の「心と体」を実現する場として情報発信をしながら、オンラインセミナーやストレッチLive配信などの活動をしています。

※この記事は、2020年7月時点の情報です。当時の状況と異なる部分がある可能性がある点、ご留意ください。

丸の内で感じた違和感

私、元々はトレーナーと全く関係のない経歴で、慶應大学卒業後に大企業へ入ったんですよ。
ずっと同じ企業に勤めるというよりは、自分で事業を起こしたかったので当初は3年勤めるつもりで入社しました。
結果的には総合職として1年半ほど働き、退職しました。
その当時は丸の内で働いてたのですが、周りのビジネスパーソンを見ていると全然楽しそうじゃないなと感じたんですよね。
社会的にも経済的にも成功しているのに、なぜなのかと不思議でした。



原因を考えた結果、心と身体が欠けているのではないかと思ったんですよね。
自分の心や身体のあり方も含めた今の現状に満足できない結果、生きている感じがしないから楽しくないのではないかと自分なりに考えました。
そのときに感じた違和感を胸に、会社をやめてからは社会問題を解決するためにも社会起業を志しました。
しかし、新宿で生まれ育った私は、東京に慣れすぎて地方の課題を身近に感じられなかったので、社会課題を解決する人を支援する側に回ろうと思ったんです。
支援するにあたって、自分の得意分野を生かした心と身体の充足感を感じて欲しいという思いでトレーナーになろうと思いました。

地方での出会いがきっかけでトレーナーを志す

会社をやめてからは、考える時間を作りつつ社会課題を解決するプロジェクトに参画していました。
地方に行って実際にプロジェクトを実施し、充実感を感じました。
ただ、自分の現在のスキルでは大きな貢献はできないなと感じたんですよね。
そこでお世話になっていた人の中にCo-nectの関係者がいて、誘ってもらったのがきっかけでCo-nectで働くことが決まりました。
元々、趣味で筋トレをしていたり、学生時代にはサッカーやバレーをしていたので、トレーナーは今までの経験が一番活かせると思ったんですよね。
大学時代には人力車のアルバイトもやっていて、ふくらはぎがすごく鍛えられました(笑)



Co-nectでは、トレーナーについての指導を受けながらお客さんへのパーソナルおこなっています。

変わるきっかけのお手伝いができる

トレーナーは、意識にのぼってこない課題を解決できるのが良いですね。
例えば、エンジニアとして働くお客さんがいて、普段からデスクから少しでも動くのが億劫だったみたいです。
動かないというのが当たり前でしたが、トレーニングを始めたことで今までのことが課題だと気付いたんです。

こうすることで、生活が今まで以上に変わっていくお手伝いができるのが嬉しいですね。
ただ、そのような本人も気づいていない潜在的な課題に対して、本人に気付かせて解決するか、気付かせずに解決するかは相手のタイプを考えてこちらで主導する必要があると思います。
お客さんによっては、あえて伝えないことで効率的に進む場合もあるので、最初の面談や関わっていく中でどういった考えかを見極めていきますね。

こういった相手の気持ちを考えるコーチングは、講座を受けて資格取得に向けて勉強中です。
トレーナーは心理的なアプローチも重要だと感じています。

情報発信だけで不眠を解消できた話

実は今、心と身体にまつわるコミュニティを運営しているんですよね。
コミュニティでは、隔週でオンラインセミナーをおこなっていて、ある日題材として睡眠を取り扱ったことがあったんです。
内容としては、食事や栄養学の重要性や朝から睡眠の勝負は始まっているといった内容でした。
このセミナーを聞いていた大学の同期が実践していたみたいで、久しぶりに話したら早寝早起きができるようになったと言われてすごく嬉しかったです。
直接指導したわけではなく、情報発信をしたことで改善できたということの喜びは大きかったですね。

お客様にどれだけ寄り添えるかが重要



トレーナーは、自分ができるから相手にも同じことを押し付けがちになると思うんですよね。
しかし、答えは相手の中にしかないので、相手のペースに寄り添うことを意識して穏やかにやっています。
相手が変わりたいのであればペースをあげることもありますし、早めに相手のペースを掴んで寄り添うことが重要ですね。
もし、お客さんに肩こりや腰痛などの課題があれば、ストレッチやマッサージを中心に指導していきます。
とにかく鍛えたい人であれば、トレーニングだけでも良いですし。
私は、トレーニング・マッサージ・ストレッチを相手に応じてカスタマイズしていきます。

例えば、ストレッチは筋肉を伸ばし切ってしまう性質があります。
背中が曲がっていて背中の筋肉が張っている人でも、そこをストレッチしてしまうと支える力がなくなって崩壊してしまうことがあります。
このような場合は、ほぐしなど他のアプローチの方が良かったりします。
相手の課題に応じた選択が大事だと思います。

課題の本質へアプローチする

数ヶ月でマイナスを無くして終わりにするのではなく、その先にある相手の理想像の実現にも伴走していく
多くの方は理想像が定まっていないことがあるので、ここでもコーチングのスキルを使ってお客さんが本当に求めること、本質的な部分を具体化することを意識しています。

短期的に変えるのではなく、長い目で見たときに日常的にも変えれるようになるのが重要です。
ジムという生活のごく一部を通して、日常生活が変わってこないと意味がないと思うんですよね。

そういった意味でも、解剖学などの理論的な部分と、コーチングやメンタルヘルスなど、心の部分の両方を大事にしています。

長尾トレーナーが所属するCo-nect神楽坂の紹介



一時的なペインの解決だけではない、伴走型なところが魅力ですね。
整身体の場合、マイナスを治したら終わってしまい、根本が解決していないのでまた来てしまうんです。
しかし、Co-nectの場合はマッサージやストレッチで課題を取り除いた後、相手の理想の形まで持っていきます。
相手に合わせて寄り添った関係性を築いていくので、ジムを超えた人間的なつながりまでを提供するのが良いなと思いますね。
他のジムも検討していましたが、Co-nectのビジョンに共感して、良い意味で異質だなって感じました。
Co-nect神楽坂の詳細を見る

心の悩みにも寄り添うコーチングが強み

一度ビジネスパーソンを経験しているので、お客様の仕事の悩みや人間関係の悩みなど、心の部分まで寄り添うことができます。
身体以外の部分で安心感を与えたり、変化の可能性を与えられると思います。
現在勉強しているコーチングのスキルも活かしていきたいです。

”潜って開く”コミュニティづくり

今後は身体と心を交互に実践するようなコミュニティを作っていきたいんですよね。
そのために、自分のYouTubeを運営したりセミナーをしたり朝活ストレッチをライブでやったりすることで、自分の事業に向けた活動をしています。


チャンネル登録する
コミュニティの対象としては、昔の自分のように経済的・社会的には十分な状況なのに、なぜか楽しく感じていない人です。
こうした人が心と身体の面から充足感を感じるお手伝いをすることで、その先に目的を持って人生を歩むきっかけの場所にしていきたいですね。



一気に人生までコミットするのは難しいので、まずは自分が軸と思っている心と身体を整え、潜って開くことで人とつながったり自分の可能性を見つけて欲しいです。
潜るとは、自分の心と身体の状況に意識を向け、気付くフェーズを意味しています。
開くとは、改善に向かってアクションをとり、良い方向に向かっていくこと。
そして、改善によって生まれる満足感をきっかけに人にも何かを与えられるようになることです。

潜ることについて、例えば冷え症の人がいたとしましょう。
はじめは身体の問題だと思っていたのに、実際に潜って考えてみたら心の問題だったということが考えられます。
表面だけではなく、根本的な課題に迫っていくことが重要だと感じますね。

「オフィスジム構想」を実現したい



今後トレーナーとしては、心と身体の隆起という部分から、人生の満足感や幸福感を与えられたり、変化の可能性を与えられるトレーナーになりたいです。
Co-nectの飛躍や成長にも貢献していきたいですね。
オンラインでの活動についても、100〜200人ほどの規模になってきたら徐々に活動をオフラインに移していきたいです。

オフラインのことでちょっとだけ語っても良いですか(笑)
実は、私の中に「オフィスジム構想」というのがあるんですよ。
普段オフィスビルの中にいる人が話す機会って少ないと思うんです。
そこで、会社をジムと見立てて、空いている会議室などを活用した心と身体を開くコミュニティをやっていきたいですね。
ジムに行くまでではないけど、軽く運動したい人にさらっと定時後にきて欲しいです。
参加者同士が気付いたら仲良くなっていて、イベントの後に飲みに行くみたいな、最初は偶発的な出会いなのに、共体験を持つことで気づいたら家族以上に親密な関係になる。
そんな関係性を生む場所やコンテンツを作っていければ嬉しいですね。

ベストレ編集部インタビュー後記

「オフィスジム構想」は、個人的にも参加してみたいと思いました(笑)
確かにジムは敷居が高いので、気軽に運動できるコミュニティの需要は非常に高いと感じています。
ビジネスパーソン時代の経験を生かして、身体だけではなく心にもフォーカスしていく長尾さんにはこれからも期待です!
長尾将徳のページを見る

0
人生を楽しむビジネスパーソンを増やしたい。Co-nect神楽坂・長尾将徳のトレーナー論

今回インタビューしたトレーナー

長尾将徳
長尾将徳

慶應義塾大学法学部政治学科卒業、東証一部上場企業を経て、パーソナルトレーナーに転身。自分の理想の「心と体」を実現する場として情報発信をしながら、オンラインセミナーやストレッチLive配信などの活動をしています。

よかったらシェアしてね!

WEB集客に悩みを抱えているトレーナーの方必見!

ベストレでは、現役トレーナーの方を対象に、明日から使えるWEB集客情報を無料で紹介しています